学校ニュース

2019年8月28日

花田学園スポーツトレーナー研究会 第21回研修会が開催されました

 令和元年7月28日(日)10時より花田学園3階講堂にて「花田学園スポーツトレーナー研究会第21回研修会」が開催された。研修会に先立ち、花田学園スポーツトレーナー研究会総会が開催され、泉秀幸氏・戸松哲男氏の両運営委員より事業報告がなされた。また、花田学園理事長の櫻井康司先生、理事の田渕健一先生からご挨拶をいただいた。
 今年度は、奥脇透先生(国立スポーツ科学センター・副センター長)を講師にお招きし、「肉離れ2019」と題してご講演いただいた。奥脇先生には、第7回にも肉離れについてご講義いただいている。今回はその後の臨床経験と研究から得られた最新の知見をご紹介いただいた。
 「肉離れを診るうえで重要なことは、損傷部位と程度の把握」。MRI検査や動作解析などから、「筋の形状,収縮様式,好発部位,分類などがわかってきた」とのこと。受傷直後から復帰までの経過を、実際の症例のMRI画像を多数示しながら詳細かつ丁寧に説明してくださった。「きちんと修復した筋は紡錘形となる。リハビリにおいても捻じれを生じさせないことが再発予防のために重要となる」等、我々リハビリを担当する者に対して貴重な情報も提供された。講演の最後は、肉離れの診断・治療や予後の予測、再発予防のためにも、「どこが、どの程度損傷しているのかを把握することが重要である」と締めくくられた。

 その後の質疑応答は、多くの手が上がり予定の時間を超過するほどで大盛況であった。