学校ニュース

2013年10月20日

東洋療法学校協会 第35回学術大会で「医道の日本賞」を受賞

 去る平成25年10月16日、神戸にて「東洋療法学校協会主催 第35回学術大会『あはき師の未来を拓く』」が開催されました。
 日本鍼灸理療専門学校からは2つの研究グループが参加しました。経穴認知班からは学生5名(池田雅俊、中島亮輔、中山千久麿、加藤美緒、松村美都里)、指導教員1名(小川一先生)が参加しました。また、鍼灸臨床研究班からは、学生6名(中島亮輔、久川誠志郎, 江川健太郎, 加藤美緒, 下岡琴絵, 松本治美)、指導教員3名(大場雄二先生、丸山広美先生、伊丹章人先生)が参加しました。
 経穴認知班は、『経穴を立体的に体感するために (3Dプリンタによる「経穴-立体解剖モデル」の作製)』というテーマで発表を行い、医道の日本賞を受賞しました。右下の画像は、体の内部を外側から見ることのできる人体模型です。これは、MRIで実際に人体の内部構造を撮像し、3Dデータを作成して、現在注目されている3Dプリンタを利用して作製したものです。ツボや体内の構造を理解するのに大変画期的なものであり、学校の授業などでの利用が期待されています。
 鍼灸臨床研究班は、『 体表における痛み刺激に対する応答性の比較 ( 第2報 四肢と体幹と顔面について ) 』というテーマで発表を行いました。研究の結果、痛みの強さは、身体の部位や性別によって違うことが明らかになりました。このことは、鍼灸治療を行う際の痛みのコントロールに役立つことができ、今後、より痛みの少ない鍼をうつための貴重なデータになるとご意見を戴きました。
 今回のこれらの研究成果が、少しでもお役に立つことができ、うれしく思いました。今後は本校のグループである東京有明医療大学とも協力して、一層、社会に貢献できる学校を目指し、研究発表を続けていければと思います。