8月7日、8日と東京有明にて行われた第48回教員研修会に参加してまいりました。
今年も全国から200名を超える教員が集まり、盛況のなか幕を閉じました。
今年のテーマは「変化する社会とスポーツの力~現場と鍼灸教育の連携による次世代への架け橋~」。
1日目はJリーグの黎明期を支え、長年、サッカー日本代表のチームドクターをされてきた順天堂大学教授の池田浩先生によるご講演と、サッカー日本代表チームトレーナーの妻木充法先生、同じくサッカー日本代表現アスレティックトレーナーの細井聡先生(花田学園本科の卒業生!)の3名の先生方によるシンポジウムが行われ、現場が求めるトレーナーのスキルとマインド、鍼灸教育の関わりを学びました。
2日目は、法政大学の泉重樹教授のご講演と、グループワークにて「社会に求められているスポーツと鍼灸の融合」、「鍼灸×トレーナーの未来」について熱く議論を交わしました。
スポーツ現場はもちろんのこと、超高齢化社会を迎え、「運動」が健康寿命を伸ばすために必須条件になりつつある昨今、鍼灸あマ指師が今後さらにトレーナー的要素を求められる未来も予想されます。
そんな未来を見据えて、それを教育にどう反映させていくべきか。
教員としての見識を深め、新たな気づきを得られた有意義な2日間を過ごすことができました。
8/7(木)・8(金) 教員研修会に参加しました! 〈日本鍼灸理療専門学校〉
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